マイケルさんの授業を終えて教室を後にする生徒たちの表情は、始まる前よりも少しだけ大人びて見えました。ほぼ2時間ネイティブの話を聴き続け、きっと英語に対する意識も変わったはず。
今回の取材では、国語・数学など従来の教科の枠にとらわれず、子どもたちに未来を生きる力を付けてもらおうと奮闘する先生たちと、その思いを受け止めて成長していく子どもたちの姿を見ることができました。
十和田市では「日本一を目指した特色ある教育活動推進事業」として、市内の小・中学校がテーマを掲げ、独自のカリキュラムに取り組んでいます。ここ十和田第一中学校のテーマは「奉仕の心(志)日本一を目指して ~ふるさとのために 誰かのために 考え、行動できる人に!~」だそう。
2学年主任・工藤信子先生と、同じく担任の村口明子先生に、十和田第一中学校の取り組みについて詳しくお話をうかがいました。



